【グルメライターごはん】年の瀬なので冬っぽい料理!かす汁とカキご飯ときんぴらレンコン【第013回】

グルメライターごはん

13回目のグルメライターごはん。

冬の定番メニューかす汁作ってみました

はい。冬。寒いです。
となると食べたくなるのが、そう。かす汁。

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クリスマスよさらば

つい昨日までクリスマスとか言ってたのに。
街はすっかり年末ムード。
この1週間の空気感って独特ですよね?
なんかバタバタ忙しいようなウキウキと浮足立ってるような。
「は?クリスマス?何それ?」って感じ。
もちろん脳内BGMはユニコーンの「雪が降る町」ですね。
動画はなかったので、代わりに「素晴らしき日々」のようつべ貼っておきます?
要らないですか?そうですか。聞きたくなった方はググってください。

意外とみんな大好きかす汁

で。話は思わずあらぬ方向へそれましたが。
かす汁。粕汁。かすじる。
好きじゃないですか?かす汁。僕は好きじゃないです。大好きです。笑

でもまぁ、正直かす汁をあんまり意識したことないって人も多いと思います。
「あー。粕汁飲みたい。飲まないと死んじゃう!」って事態は少ないと思いますが、
定食屋さんとかでかす汁を見かけると、「お。かす汁。キタコレ!」ってなりません?

たぶん、そういう人は多いと思います。
つまりそれは大好きってことです。かす汁のことが。
というワケで作っちゃいましょう。かす汁。

実はけっこう何でも家で作れます

となると。
「え?かす汁って家で作るもの?」ってなりそうですが。
もはや様式美。家でも作れます!

なーに。バーニャカウダだって自宅で作れるんです。
かす汁なんて軽い軽い。笑

かす汁って名前ってあんまりじゃない?

ってか「かす汁」。ってスゴいネーミングですよね?
カスの汁ですよ。
まぁもちろん酒を絞った残りの酒粕の話だから、
そこまで深刻な話でもないにしても。やっぱアレです。
体ポカポカな上に野菜たっぷりな美味しい料理なのに。笑

どぶ汁というかす汁よりスゴいネーミングの美味しい料理も

かす汁はすでにかなり市民権を得ている料理だから、問題になりませんが、
かす汁に匹敵する料理名なんて、「どぶ汁」くらいなモンです。
ちなみに、どぶ汁は茨城県から福島県。
の沿岸にかけての郷土料理というか漁師料理らしいです。
スープにあん肝を溶かし込んだ味噌ベースの鍋。
これも作ってみたことありますが、美味いです。


どぶ汁も「家で作るの?」系の料理ですが、レシピと解説さえ読めば意外と作れます。
料理は情報とちょっとした好奇心で、無理だと思ってても意外とできるようになったりします。

かす汁ときんぴらレンコンで具材併用

で。今回。かす汁。
あと、ご飯はカキご飯。冬と言えばですよね。

で。おかずは、具沢山きんぴらレンコン。

昨日と温野菜とシチューと同じように、きんぴらレンコンとかす汁は具材併用。
きんぴら用のレンコンや豚肉を一部、かす汁に入れたり、
かす汁用のコンニャクやゴボウをきんぴらに入れたり。
こうやると自然と具沢山になるので、バリエーションが勝手に豊かになります。勝手に。笑

〇かす汁
【材料】(4~5人前)
[素材]
豚肉 2~300g
鮭アラ 2~300g
大根 1/4本
ゴボウ 2本
金時人参 1本
レンコン 小さめ1本
しめじ 1/2パック
コンニャク 1枚
油揚げ 1枚
牛乳 適量
刻みネギ 適量

[調味料]
酒粕 1パック
味噌 適量
めんつゆ 適量

【下ごしらえ】
豚肉は食べやすい大きさにカット。
大根、金時人参は皮をむいて乱切りにする。
ゴボウは皮をむいて大き目のささがきにする。
レンコンは皮をむかずに乱切りにする。
しめじは石突を切って、ばらしておく。
こんにゃくは手で千切っておく。

【調理手順】
(1)水をはった鍋にカットした野菜としめじ、油揚げを入れて煮込む。
(2)野菜に火が通ったら豚肉を加え、灰汁をすくいながら煮込み、鮭のアラを加えて煮込む。
(3)いったん火を止めて、酒粕と味噌を溶かす。
(4)めんつゆや牛乳で味を調えれば、かす汁の完成。

【調理のコツ】
酒粕を溶かすのはけっこう大変。
鍋に直接入れずに、煮汁を一部移した小鍋に入れ、お玉や麺棒などで潰すように溶くとスムーズに溶くことができます。
味噌や牛乳を入れることで、コクがさらにアップします。

〇具沢山きんぴらレンコン
【材料】(4~5人前)
[素材]
豚肉 1パック
レンコン 小さめ3~4本
ゴボウ 1/2本
金時人参 1本
コンニャク 1/4枚
しめじ 1/2パック
刻みネギ 適量
[調味料]
ごま油 適量
醤油 適量
砂糖 適量
みりん 適量
山椒 適量
七味唐辛子 適量

【下ごしらえ】
豚肉は食べやすい大きさにカット。
金時人参は皮をむいて短冊切りにする。
ゴボウは皮をむいて大き目のささがきにする。
レンコンは皮をむかずに輪切りにする。
しめじは石突を切って、ばらしておく。
こんにゃくは手で千切っておく。

【調理手順】
(1)熱したフライパンにごま油と豚肉を入れ、焼き目がつくまで炒め、レンコンとゴボウを加える。

(2)レンコンとゴボウがしんなりしたら、こんにゃくとしめじを加え、ある程度炒まったら金時人参を加える。

(3)全体がしんなりしたら、醤油とみりん、砂糖を加える。

(4)水分を飛ばすように炒りつければ、具沢山きんぴらレンコンの完成。お好みでごま油、山椒、七味唐辛子、刻みネギを散らしましょう。

〇カキご飯
【材料】(3~4人前)
[素材]
カキ(加熱用) 2パック
米 3合
刻みネギ 適量

[調味料]
醤油 適量
みりん 適量
料理酒 適量

【下ごしらえ】
カキを料理酒に付けて臭みを抜いておく。

【調理手順】
(1)米をとぎ、通常の水加減にし、醤油、みりん、料理酒、カキをくわえる。

(2)炊飯器のスイッチを押す。

(3)炊飯が完了したら、お茶碗に盛りつけ、お好みで刻みネギを散らせば、カキご飯の完成です。

ま・と・め!

きんぴらとかす汁の材料を併用
かす汁に味噌や牛乳でコクをよりパワーアップ


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