京都木屋町の紗織!丹波くりの極細うすぎぬ錦糸モンブラン「紗(しゃ)」

京都グルメ

秋のスイーツといえば?
そう。モンブランですね。

2019年10月に、ご縁があって、京都の木屋町にオープンした、
錦糸モンブラン専門店の紗織(さをり)さまから、
ブロガーやライター向けのプレオープンイベントにご招待いただき参加してきました。

紗織の錦糸モンブランって?どんなモンブラン?

さて。紗織の錦糸モンブラン。
どんなモンブランか気になりますよね?

わずか1mmの極細モンブラン

錦糸モンブランの秘密はコレ!

1mmの極細で絞り出されたモンブランクリーム。
フツーのモンブランのクリームは大体2~3mmくらい。
それが紗織のモンブランは1mm。とっても極細!

こんな細いモンブランは、紗織オリジナル。
モンブランクリームをなんでそんなに細く出来るかの秘密は後ほど・・・。

モンブランが極細だと、どうスゴい?

で。極細のモンブラン。
そもそもの疑問が一つ。
「モンブランが細いと何がスゴいの?」ということ。

端的に言います!
モンブランが細いと香りが強くなります。
食べ物や飲み物の香りは空気に触れることで強く発散されますが、
モンブランが極細の場合には、表面積が大きくなって、空気に触れる割合も大きくなり、
結果として香りが強くなります。

薫り高いモンブラン、栗にもこだわる

で。この極細のモンブランの錦糸モンブラン。
栗にももちろんこだわっています。

僕が食べた、このモンブランは「紗(さ)」という名前のモンブランなんですが、
栗は最高級ブランドの丹波くりを使用しています。

で。この紗には、丹波くり製のモンブランクリームをモリモリと惜しげもなく使用。
その姿はまさにフランスの名峰モンブラン。
ちなみにモンブランの名前は、モンブラン山の形に似せて作ったから、
その名前が付いたらしいです。
あと。モンブランって、モン・ブランでフランス語の「白い山」って意味なんですね。

モンブラン (ケーキ) - Wikipedia

最高級ブランドの丹波くりのクリームを、
香りが強い極細、名峰級にマシマシに盛るとどうなるか?

美味しそうな錦糸モンブラン美味しい


そりゃ。アレですよ。
美味しいに決まってるモンブランになるわけですよ。笑
実際に、香りが一口食べると、栗のいい香りが口の中に広がります。
ちなみに紗織では、モンブランに飲み物がセットになっていますが、
お店の方のオススメは、なんとシャンパン。

ということでシャンパンとあわせていただきました。
えぇ。そりゃね。美味しかったですよ。ぐふふ。笑

あと。食感もスゴいです。
フワッフワに空気をまとってて、まさにエアリー。
なんというか軽やかな食感です。

あ。食感で言うと、モンブランクリームの下、
サックリ食感のメレンゲの存在感もスゴいです。

このメレンゲ、特殊なオーブンで90度の低温で24時間かけて焼き上げるそうで、
それによってサックサクの食感を実現しているらしいです。

すべてはモンブランのために


で。モンブランの中にはメレンゲのほかにも、
スポンジや生クリーム、栗のペーストなどが層状になってるんですが、
どれも甘さ超おさえめ。あくまでメインが極細のモンブランであって、
全部が脇役に徹していて、全体として、メチャ美味なモンブランになってます。

モンブラン絞り機はオーナーの父親製

で。紗織の錦糸モンブラン。

根幹となっているのは、極細のモンブランクリームですが、絞り機が完全オリジナル。

さらに言うと、なんと、元京職人であるオーナーの父親のお手製だそうです。
じゃないと1mmの絞り穴は作れなかったそうです。

で。この完全オリジナルの絞り機、お店オープンに合わせて4台だけを製造されたらしいです。
で。お店では現役で3台使用されてて、1台が保存されているらしいです。

まさに完全オリジナル。まさにここだけグルメ。

ちなみにカウンターは特等席。
運よく座れたら錦糸モンブランの製造過程も拝見できます。
いつまでも見てられるコンテンツですよ!



↓↓

紗を織るから紗織

ちなみに、そもそもなんですが、店名の紗織は、
商品名の紗を織るから来ています。

紗とは、透けるほどに薄く織られた絹織物。
極上のモンブランが紗と呼ばれる秘密は、その製造工程にあります。

紗 - Wikipedia

で。さらにそもそも紗っていうのは、「うすぎぬ」ともよばれいて、
透けるほどに薄く織られた絹織物のこと。

極細のモンブランが絞り出てくるようすが、
うすぎぬを織っているようだということで付けられてます。
オシャレ。それなのに似合ってる。スゴい!

変幻自在のモンブランクリーム

ちなみに。
極細で絞られるモンブランクリームですが、
極細ができるなら他の形状もいろいろカスタムも可能で、
こちらは一変して、幅広の絞り穴。

当然、絞り出されるクリームも幅広になります。
で。この幅広のクリームは何に使うかというとタルト。

常識をくつがえしてくるタルト

え?これ、タルトなの?という感じのタルト。
タルトっていうと、フツーは、ビスケット的な土台があって、
その上にクリームとかフルーツが乗ってるっていう、
あれ?何か思てるのと違う。笑

帯状モンブランと、フルーツの盛り合わせにしか見えない。
と思いつつ、製造工程を遡ると、確かに入ってる!

真ん中の茶色いのがタルトですね。
食べても、途中までは「あれ?タルトどこ?」ってなります。
何というか、かなりタルトの概念がぶっ壊れているメニューです。笑



で。帯状モンブラン。形状が違うと当然、食感も異なります。
フワリとしつつも存在感たっぷりという感じ。
ちなみにフルーツは季節の黄桃でした。
瑞々しくて上品な甘さで、これもあくまでやっぱり主役は栗。
というか、よく考えると、黄桃の生って初めて食べたかも。
黄桃って缶詰がメジャーで、フツーは生の桃っていうと、
白桃ですよね?生の黄桃はサラサラとしてて、瑞々しくて、甘みおさえめでした。
白桃だと主張が強くなりすぎるから黄桃にしたそうです。やるな。笑

モンブランクリームもりもりのパフェや白玉も用意


ちなみに、紗織では、モンブランやタルトのほかに、
パフェや白玉といったスイーツも展開しています。
パフェにももちろん乗ってますよ。
モンブランクリーム。

あぁ贅沢。

他にも、白玉もいただきました。

こちら、大きな鍋で茹でてるんですが、
ちょっとおでん感ありました。

ちなみにこちらの白玉は豆腐入りでフワモチという食感。

フツーの白玉より好きかも。
というか白玉どこやねん状態ですが、山盛りのきな粉の下に入ってます。笑

旬の新栗を冷凍する紗織のモンブラン

というワケで、モンブランづくしにしてもらった紗織。

こちらでは、栗を旬の時期に収穫して丁寧に手剥き。
急速冷凍することで、年中ベストな状態で提供しているそうです。

店内もオシャレ空間

そんな贅沢なモンブランがいただける紗織は店内もオシャレ。

かつての旅館をリノベーションしたカフェで、
梁や柱は当時のまま。

鴨川の散策に立ち寄るのにベストなお店となっています。

ただ、すでに行列店になっているので、
先に整理券をもらって改めて周辺を散策するのをオススメします。

2020年にはテイクアウトコーナーも誕生予定


ちなにみ、お店に入ってすぐの場所には、
テイクアウト用のカウンターもあって、
今年、2020年の春くらいにはソフトクリームの販売も開始されるそうですよ。
これは楽しみ!

ま・と・め!

京都の木屋町に誕生した紗織(さをり)。
錦糸モンブランの美味しさの秘訣は1㎜の極細モンブランクリーム。
2020年春にはテイクアウトの商品も展開予定。

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