【京都】アリストンホテル京都十条!お呼ばれされた一周年イベントが楽しかった!

グルメイベント

以前、取材させていただいた、アリストンホテル京都十条さん。

祝!アリストンホテル京都十条

2019年5月19日に、めでたく1周年となったそうです!おめでとうございます。

イベントお呼ばれ

「取材したホテルの何周年とか全部覚えてるの?」かというと、
もちろんそういうワケではありません。
実を言うとアリストンホテル京都十条さんの一周年イベントにお呼ばれしてきました。

なんと無料開催だったんですよ。


いま知った人は、損しちゃいましたね。笑

で。感想はどうだったか?
というと。楽しかった。超楽しかったです!ご飯も超美味しかったです。

うん。普段、ホテルの周年イベントに参加して「楽しい」という感想には、
なかなかならないですが、アリストンホテル京都十条の一周年イベントは、
確かに楽しかったです。

アリストンホテル京都十条ってこんなとこ

さて。今回、一周年のイベントを開催した、
アリストンホテルさん。どんなトコかというと。
こんなトコ。


アリストンホテル京都十条!朝食バイキングで京都の美味しいとこ全部食べちゃう
京都駅の南側、十条駅歩いてすぐのホテルは、朝ごはんが超絶に美味しいアリストンホテル京都十条。バイキング形式の朝食では、京のおばんざいや鯖寿司、だし巻き玉子のサンドイッチなど、京都に行ったら食べたくなるラインナップがズラリ!周辺観光では寺社仏閣に混じってゲーマー聖地の任天堂も!

まぁざっくり言って、ご飯の美味いホテル。
施設内に滝があったりとかそういうのじゃない、でもちゃんとご飯の美味しいホテル。
京都
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てか京都で飯が美味いんだったら、何も他にはいらなくない?

アリストンホテル京都十条のご飯。やっぱ美味しい

で。今回のパーティのご飯も美味しかったです。
パーティーとか行くと、「あ。軽食も出るんや。お酒と一緒にだし、食べとこ」。
そんくらいのテンションになりますが、
今回、ご飯の美味しいアリストンホテルということで、
美味しいご飯が食べられる。という確信がありました!
行く前から「よーし、美味しい物食べよう!」って若干、テンション上がってました。笑

で。楽しみにしてたアリストンホテルのご飯。

やっぱ美味しかったです。

京都っぽいパーティ軽食

アリストンホテルでは、系列のホテルの拠点ごとに地域性を出してくるんですが、
京都は当然、京料理テイスト。

前回、取材のときに鯖寿司があって感動したんですが、今日もありました。
鯖寿司美味-。そして外で買うと高-。何だよ。1本5000円て。笑

あと海老のブロシェット。美味しゅうございまいました。

ブロシェットっていうと、肉の串焼きが定番なのですが、
海老なのが変わっててちょっとうれしい。
で。真ん中の椎茸が美味しい。存在感がパネェ。

何だこれ。エビがむしろ脇役。椎茸とか地味なものがちゃんと美味くて感動するパターン。
この辺、なんとなく京都っぽい。笑

ほかにも何食べても美味しい状態。幸せ。

舞妓さんにお酒をついでもらう体験。

で。お酒もいただきました。

でで。なんとパーティーに舞妓さんも出席。

舞妓さんにビールついでもらいました。

これ、前に取材で経験してたんで、まぁ今回は大丈夫だったんですが、
けっこうデレます。思わず笑顔になります。
渋いキャラで押し通したのなら、くれぐれも舞妓さんには注意しましょう。笑

一周年イベントの催し物

で。そんなメシが美味いホテルですが、
実はちょっと面白い設備もあって。
それが1階、ロビーにある和空間。

落語+いけばな+和太鼓を実演

前にブログやLINEトラベルjpなんかでは、
「イベントの催し物なんかに使用されますよー」って書きましたが、
今回、まさに、一周年のイベントに花を添える形の催し物に使用されてました。

で。何の催し物が行われたか?というと。
落語、生け花、和太鼓演奏。
で。その感想は、さっき言った通りで「楽しかった」っていうと、
「え?生け花が楽しい?」って言われそうだけど、
生け花も楽しい、落語も楽しい、和太鼓も楽しい。そんな感じでした。

まず落語の上演

まず最初の催し物が落語。

まぁ楽しいってのが結び付きやすそうですね。

で。演じていた落語家さんの名前が、素留亭どっぐ(そるてぃどっく)。

え?誰?屋号の素留亭って何?
ってか、カクテルのソルティドッグってこと?

って思ったら、なんと素人落語家さん。
桂文之助落語塾という教室で落語の勉強をしたそうです。

で。披露したネタが子ほめ。
と言っても知らない人も多いと思うので、超ザックリ解説。

タダの酒が飲めるという噂を聞きつけたアホの主人公が、
子どもが生まれた兄貴の家へ行って、子どもを褒めて、タダ酒を飲むという話。

という噺。普通に聞いても面白いんですが、
タダ酒を飲みながら聞くと、すんごい面白い。笑
しかも、おめでたい席へ出かけて行って、人を褒めてタダ酒をいただくという構図にピッタリ。
素人とは思えないしゃべりと相まって。楽しい。

まず、これで1楽しい。

IKENOBOYS藤井真による楽しいいけばな

ここまでは、わかると思います。
で。問題はココから。
「生け花が楽しいってどういうことよ?」って言われそうですが、
生け花も楽しい。
これには理由があって、今回、花を活けたのはIKENOBOYS(イケノボーイズ)さん。

IKENOBOYSというのは、従来の生け花にパフォーマンスの要素をプラスし、
普段はいけばなに馴染みのない人にも楽しんでもらおうという集団。
名前とコンセプトを聞くと、なんだかちょっとアレな感じもするんですが、
IKENOBOYSの仕掛け人というかバックボーンは池坊。
つまり、いけばなの根源。いけばな界の始祖であり、
まぁ言ってしまえば、華道業界の一番の偉いさん。

なので技術は確か。というより先生クラスの実力者。
実際に今回、いけばなを披露してくれた藤井真さんは、
池坊短期大学の専任講師。というワケでズバリな池坊の先生。

その先生が何をやるかというと、何もない空間に花器を置き、
花をいけるパフォーマンスを行う。

いけばなというと、フツーは、いけられた状態の花が置いてある。それが普通。

なのですがIKENOBOYSさんは、花をいけてるシーン、
いわば前提シーンをパフォーマンスとして披露しています。

しかも、いけているシーンをただ黙々と披露するのではなく、
花の種類やいける意図、作品のテーマなどを解説しながらなので、
見ているだけなんですが、なんだか出来上がっていく作品に対して、
愛着のような物が湧いてくる不思議な感覚になります。

いけばなというのは、完成形を解説ナシの状態で見るのが基本で、
いけばなから、何をどう感じとっていいかわかりづらいですが、
IKENOBOYSのパフォーマンスでは、そういったことは一切なく、
普段、いけばなに興味のない人にこそ、オススメなパフォーマンスとなっています。

そんな、ただでさえ楽しいIKENOBOYSのパフォーマンスですが、
今回その腕を披露した、藤井さんは、九州に代々続くお寺の長男で、
元々は寺を継ぐべく、仏教を学びに龍谷大学に入学したのがきっかけで京都に来たとのこと。
お坊さんといえば、お経だけでなく、話上手な人も多く、
藤井さんも例外ではなく、話も上手。というか客いじりがウマい。笑

鮮やかな手つきでドンドン花をいけつつ、ドッカンドッカンと笑いも取っていく、
驚きのパフォーマンスで終始ワイワイとしたムード。
「いけばなにこんなスタイルも、きっとあってええんやなー」。という感じ。
鮮やかな手つきでいけられる花は見事。

さらに驚いたのは、パフォーマンスの後半、
会場のお客さんに対し「花をいけてくれる人いませんか?」とコメント。

そして申し出があったお客さんに花を一本ずつ渡して、
作品にいけてもらうという参加型のパフォーマンスを展開。

しかも、これまで藤井さんがいけていたのは、緑や茶色のちょっと地味な花。
そこに黄色い鮮やかな花の登場。オーディエンスを巻き込む術が見事。

30本用意した花をお客さんがいけおわると、
ホテルの受付のお姉さんを呼び込んで、真っ赤なアンスリウムを手渡し、
「いけてください」とコメント。

さらに、おめでたい席の花には欠かせないという理由で、
胡蝶蘭を持ち出して、ホテル社長にいけさせるというパフォーマンス。

こんなコールアンドレスポンスの大きいけばなが、あっただろうか?という感じ。
参加型でオーディエンスを巻き込んで行われた、いけばなパフォーマンスは、
普段のいけばなの概念とは、まったく違って大盛り上がり。
「いけばなにこんなスタイルも、きっとあってええんやなー」。2回目。
これで2楽しい。

響☆とぴあによる迫力の和太鼓演奏

IKENOBOYS藤井さんによる参加型いけばなが終わったところで、
残る演目が和太鼓演奏。「響☆とぴあ」という和太鼓演奏集団だそうです。

これもスゲー盛り上がりました。

和太鼓ってお祭りとかで見ると、
生音ってスゴいなー。ってなりますよね?

今回も、まさにそんな感じ。

ドーン!と最初の一打で会場の雰囲気が一変。
それまでワイワイしていた会場に、いい意味で緊張感が走ります。

そのまま、まず1曲上演。
そしてさらにオリジナル曲を2曲。

盛り上がりの中、ここでもオーディエンスに参加要請。

先ほどのいけばなの時と同様に「太鼓を叩いてみたい人」というお誘いで、
会場はしばし、太鼓体験教室状態。

また最後に演奏する曲で1部コーラスをしてもらいたいので、
ということでちょっとコーラスの練習。

その状態で最後に演奏があったので、ここでもお客さんを巻き込んでの、
大盛り上がりでの太鼓演奏。これで3楽しい。

伝統文化を新しい切り口で

今回のパーティーで披露されたのは、あくまで日本の伝統文化的な出し物。
しかし演目や演出に革新的な方法を取り入れることで、
楽しいこといっぱいなパーティーとなっていました。
ってか、京都ってこういう伝統文化と革新的な組み合わせが上手ってイメージ。

そんなこんなで普通に見るだけでなく、お客さんと交流を図りながらという、
テイストで、ただ見るだけのイベントではない、
楽しい雰囲気に包まれました。1個のイベントで3楽しいが味わえました!

ま・と・め!

というワケで、最初にも書きましたが、
で。感想はどうだったか?
というと。楽しかったです!
次は1.5周年パーティーをお待ちしています。笑

と。思ったら、
今度は6/23(日)に、日本酒と西洋料理のマリアージュイベントを開催するそうです。
これは!笑

アリストンホテル京都十条の施設情報

住所:京都府京都市南区上鳥羽勧進橋町23番地
TEL:075-681-6600
アクセス:京都市営地下鉄「十条」駅から徒歩約3分

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