中島大祥堂本店で丹波産の栗がたっぷりのモンブラン!行楽の秋は食欲の秋

その他グルメ

先日ブログを通じて、中島大祥堂さまから、
ブロガーやライター向けの試食会のご招待いただき、試食会に参加してきました。

丹波の食材をたっぷりつかった中島大祥堂

中島大祥堂さん。声をかけていただくまで、実は知りませんでした。申し訳ないです。
で。参加にあたって調べてみたら、兵庫県の丹波に本店のあるお菓子屋さん。

株式会社中島大祥堂
株式会社中島大祥堂の公式サイトです。

和菓子も洋菓子もやってるので、あえてお菓子屋さんというくくり。

丹波は食材の宝庫

丹波と言えば、栗と黒豆、小豆。

丹波市 - Wikipedia

ということは。そう。
「絶対美味しいヤツやん!」ということで、ウッキウキで参加してきました。

で。目指すは丹波。
えーっと。丹波。ざっくりとかなり遠く。
私、兵庫県の淡路島出身なのですが、あまり本州側の兵庫県の地理詳しくないです。笑
ちなみに、いまググったところ、丹波市ってこの辺ですね。
本州側の兵庫県の南北のちょうど真ん中くらいで、京都府の綾部市に隣接してます。

バスに揺られて丹波へ

と思っていたら今回。大阪駅からバスを出してもらえるとのこと。ありがたい。

というワケでバスに乗り込んで出発すること1時間強。
丹波市までやってきました。
実はお店に辿り着くまでに、中島大祥堂さん所有の栗園を見学する予定だったんですが、
雨で中止。窓から栗園を覗くだけ。残念。

中島大祥堂丹波本店の古民家カフェ

さて。栗園見学を終えて、いざお店。

到着した中島大祥堂丹波本店のカフェがこちら。

うわ。いい感じのカフェ。

いわゆる古民家カフェという感じなのですが、
丹波の里山の風景の中の茅葺き屋根や150年以上も前の梁が、何というか、よき。

都会の中のエアスポット的な、古民家カフェもいいですが、
周囲の雰囲気もあって、なんかガチ勢っぽくてスゴくいい!
本物のくつろぎって感じで、ロケーションだけで最高の贅沢感。

中島大祥堂丹波本店で丹波の食材を堪能

さて。ロケーションは素晴らしいといっても、
そこはほら。やっぱり美味しい物食べないと。笑

中島大祥堂丹波本店のスイーツ

というワケで。お待ちかね。
中島大祥堂丹さんのスイーツたちをダイジェスト紹介!

~丹波栗のモンブラン~かやぶき


まずは「~丹波栗のモンブラン~かやぶき」、ドン。
はい。美味しそう。

中島大祥堂丹波本店の茅葺き屋根をイメージしたモンブランだそうです。
そう。栗のスイーツといえば、やっぱりモンブラン。
もちろん丹波産の栗をたっぷり使用した贅沢な一品。
中身はちょっとあっさりめの生クリーム、
食感として存在感があるというくらいのスポンジ。

あくまで主役はいわゆるモンブランな麺状のあのマロンクリーム。
かと思うと、土台部分がメレンゲになっていて、サクッとした食感が斬新。
メレンゲって単品で食べると「正直あんまり」という感じでしたが、
もったりとしたマロンクリームと合わせると食感の対比で、美味しいし楽しい。

あずき

まずは。という感じでモンブランの紹介となりましたが、
他にも美味しいスイーツがいっぱい。
こちらは、その名も「あずき」というムース。

栗と並んで、丹波の特産品の丹波大納言を贅沢に使用。

あずきというのは、あんこの原料であって、和菓子の基本であるにも関わらず、
どうしても主役にならないので、あえて主役にしたスイーツを作りたかったとのことです。
ムースの中は小豆だらけ。まさに主役は小豆!
というか、見た目も巨大な小豆。笑

あと、小豆の旨味がダイレクトに味わえたのが大福。
大納言小豆の粒あんを求肥で包んだシンプルな大福は、
何というか小細工なしのド直球ストレート。メッチャ美味かったです。

黒豆のキャラメリゼ

小細工なしと言えば「黒豆のキャラメリゼ」もメッチャ美味かった。

商品名もそのままですね。笑
黒豆をキャラメリゼしたから黒豆のキャラメリゼです。ストレート。
でもそれだけに黒豆の質の高さが伝わる一品で香ばしい風味が最高。
塩味も絶妙で1個食べ始めると止まらないヤツです。
お酒のツマミにもなりそう。

いろり

で。単体でも美味しい黒豆のキャラメリゼ。
隠しアイテムとして利用しているのが、「いろり」というスイーツ。

パッと見はクルクルと円形の模様のカワイイこちらの一品は、
丹波産の黒豆を炒った炒り豆ときな粉を使ったムース。

中を食べ進むと、さっきの黒豆のキャラメリゼが出土。
ムースのフワッとした食感のあとにカリッとした食感で美味しいし楽しいし、素敵。

多田錦柚子のムース

ちなみに、中島大祥堂の方の説明によると、
丹波産の地元食材をメインに扱うと、どうしても全体に色合いが茶色くなっちゃうので、
ラインナップの彩りを豊かにするために苦労したそうです。

そこで登場するのが、こちらのゆずのケーキ、多田錦柚子のムース。

彩り鮮やかな黄色いゆずは、丹波産ではないものの信頼ある国産。
酸っぱい刺激がとっても爽やかなスイーツです。

中島大祥堂丹波本店はピッツァも美味しい

ここまでスイーツを中心に紹介しましたが、
中島大祥堂丹波本店の茅葺きカフェではフードも用意、特にスゴイのがピッツァ。

店内には薪焼きの窯もあって本格的。

栗スイーツを食べに丹波まで来たと思ったら本格的なピッツァが出てきて、嬉しい誤算。

ピッツァも美味しい里山の味がしました。

歴史の舞台としても注目の丹波

さて。中島大祥堂。
美味しいフードとスイーツで幸せ気分が味わえるだけじゃない。
お店の周辺には観光もあります。

丹波市は織田家ゆかりの土地

丹波と言ってもあまり歴史的にはピンと来るエピソードはあんまりないと思っていましたが、
実は戦国時代の三英傑の織田信長にゆかりのある土地らしく、
織田信長の弟の織田信包が陣屋を構えてたそうです。

織田信包 - Wikipedia

明智光秀の土地でもある

また織田信長の家臣でありながら、織田信長を殺害した明智光秀にもゆかりがあり。
というか、明智光秀が丹波市にある、丹波亀山城というお城を拠点にしていたらしいです。

明智光秀 - Wikipedia

来年、2020年、長谷川博己さん主演の大河ドラマ、「麒麟がくる」で注目が集まりますね。

麒麟がくる - Wikipedia

あとさっきも言いましたが、場所的に京都の出入り口ってことで、
かなり交通などの要所だったらしく、六波羅探題や京都所司代の監視下にあったそうです。
知らんかった。

ケヤキの木の根が川をまたぐ木の根橋

あと丹波市を流れる奥村川。

川沿いの大きなケヤキの木の根が川をまたいで伸びていて、
まるで橋のようになっている場所もあり、木の根橋と呼ばれています。

実際に橋も架かっています。

しかも木の根橋の向かいには、織田家の一族で丹波をおさめた、
丹波国柏原藩3代藩主の織田信勝が祭神として祀られた織田神社。

という感じで、観光的にも重要なスポットが集中しています。
観光もグルメもバッチリという感じの、丹波と中島大祥堂。
これからの食欲と行楽の秋にピッタリのお出かけスポットです。

大阪府内にも中島大祥堂

と。ここまでいろいろ紹介してきた丹波の中島大祥堂さん。
「食べてみたいけど、もうちょっと気軽に食べたい」という人に朗報。

百貨店に続々オープンの中島大祥堂

中島大祥堂のスイーツは大阪市内でも食べられちゃいます。

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高島屋大阪店9月4日(水)リニューアルオープン
大丸心斎橋店9月20日(13:00)オープン

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難波と心斎橋の百貨店で次々とお店が始動しています。

焼き菓子も絶品の中島大祥堂

また中島大祥堂さんでは、生菓子以外にも焼き菓子も多数販売。
インターネットでも購入できるので、季節ごとの手土産やお持たせにもピッタリです。

混雑中

こちらは中島大祥堂さんの代表的焼き菓子のパウンドケーキ。
抹茶、大納言小豆、栗の3種類となっています。
上品な甘さとしっとり食感で、ご贈答なんかでメッチャ喜ばれると思います。

ほかにも焼き菓子の充実のラインナップがいっぱい!

ま・と・め!

食欲の秋、美味しい栗のスイーツ食べたい?
焼き菓子も生菓子も中島大祥堂さんで決まりですね。

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