「ビリヤニ好きですか?」
この質問、うかつにしてはいけません。
何故なら、もし好きな人にぶつかった場合、話がものすごーく本格的になっちゃうから。
インドの炊き込みご飯ビリヤニは神の食べ物。たぶん
と。言いつつ。
僕ね。好きなんですよ。ビリヤニ。
好きだけど詳しくはないビリヤニ
なんですが、僕はそんなに詳しくないです。スパイス。
基本、アジアなご飯は全般的にメッチャ好きなんですが、
その割にスパイスには造詣が皆無です。はい。
そもそもアジアンな調味料の知識は壊滅状態。笑
アジアンな美味しい料理を食べても、
「ナントカとナントカをナントカでナントカした美味いヤツ」という感想に終始してます。
まぁこれではいけないんですが、これでいいような気もします。
でもその内、スパイスの勉強はしたいと思っています。
東京でブームのビリヤニ、関西は追従という感じ
で。ビリヤニ。ここ数年ブームになっています。
主に東京の方で。
関西は、まだちょっとビリヤニ少ない。
ビリヤニ食べられる店少ない。
というかビリヤニといえばココ!っていう超目立つ店がない。と思う。
たぶん関西でビリヤニ最強の最有力候補は、
前に大阪ルッチで取材したダイヤモンドビリヤニだと思います。
大阪の中津にあって、梅田からでも歩いていける距離なんでマジにオススメ。
あと京都だと、
ムガールってお店には行ったことあります。
金曜日に人を連れて本当に連れて行った場所。 pic.twitter.com/eUp7fWWsDB
— けいたろう@旅するグルメライター (@ktaro1977) November 23, 2019
下側投稿の左上。1枚目がムガールで食べたビリヤニです。
あ。あと京都のマールカフェで開催された単発のビリヤニイベントにも参加してきました。
数回しか食べたことないのに作りに行く!
という感じで僕もビリヤニを食べた経験は、4~5回くらいしかなく、
もっと食べたい!もっともっとビリヤニが食べたい!!
という状況でして。って思ってたら、知り合いから、
「ビリヤニ作るイベントあるので行きましょう!」というお誘い。
あんまり食べたことないのに作るという、
なんだかワケのわからない展開に燃えないワケもなく、参加してきました。
そもそもビリヤニとは?
で。そもそもの話なんですが。
「ビリヤニって何?」という人も多いと思います。
ビリヤニはインドの炊き込みご飯
ビリヤニとは?を、
簡単に簡単に言うと。
ビリヤニとはインド風の炊き込みご飯。のことです。
スパイスをいっぱいつかうので、スパイシーではありますが、
辛いという感じではありません。
ビリヤニ作りイベントは尼崎で開催
で。呼ばれて行ってきたのが、尼崎。
こちらのイベントです。
↓
南インド料理・スリランカ料理食事会「グルコバ」
こちらの第72回に参加してきました!
72回も開催してる老舗イベントグルコバ
イベント間隔はだいたい隔月らしいです。
隔月で72回ってスゴい老舗イベントじゃないですか!
聞くところによると、なんでも毎回募集人数は一瞬で満員になってキャンセル待ち状態。
今回も運よくキャンセルが出たところに滑り込ませてもらいました。ラッキー。
で。会場は、サンシビック尼崎。
たぶん市が運営してる公民館的なスポーツ&コミュニティー施設。
体育館とかプールなどに混じって、調理実習室があって、そこでの開催らしいです。
なるほど。そういうイベント開催もあるのか!
参加前から勉強になっています。
ご飯を作って食べて7時間。笑
で。イベントなんですが。
開催時間が13時~20時と長丁場。
で。「こんなに長時間なんだから交代制かな?」って思ったら、違う。
まさかのぶっ通し。笑
13時からずっと料理作って、
17時くらいに完成で2時間くらい食べて片付けもやるという感じ。
なんとも時間の使い方が贅沢。
というか、材料の買い出しからイベント開始らしく買い出し参加班は12時から!笑
もはや半日仕事。贅沢。というワケで僕ももちろん買い出しから参加しました。
尼崎ちがいで1時間ちかくロス
と参加表明しておいたのですが、まさかの買い出し不参加でした。
えーっと会場が阪神の尼崎駅が最寄だったのに、僕が着いたのがJRの尼崎駅。
まさかの同名駅路線間違い。上の画像の北の端がJRで南の端が阪神。
で。JRの駅で降り立った僕、「同じ尼崎なんだし歩いて移動できるやろ」と。
甘かった。徒歩で40分も掛かりました。笑
素直に梅田に戻った方が早かったかも。
おかげで買い出しには不参加。残念。
で。会場のサンシビック尼崎に着いた13時ちょい前の時点では、すっかり大量の食材。
さて。それでは調理室へ移動。
イベント会場の雰囲気も料理風景も調理実習風
小学校の調理実習室の雰囲気。懐かしい。笑
で。イベントは、先生の手本をもとに全員が同じ料理を作る。というタイプではなく、
参加者が数人単位の班に分かれて、十数品の料理をそれぞれ作るという作業分担型。
だいたい1つの班が2品くらい料理を作ります。
で。作業は班ごとでレシピを選んで、持ち込まれた材料から、
必要な物をゲットしてくるところからスタート。
料理器具は基本的に会場に置いてあるのを使用しますが、
一部、調味料やミルサーなどの調理器具は、主催者の持ち込み。
ということは、ホール(まるごと)のスパイスを粉にする工程があるということ。
というワケでレシピに記載された暗号のようなスパイスを解読するように、
食材置き場から1個ずつ持ってきて、スパイスは必要に応じてミルサーで粉に。
ホールスパイス単品をまじまじ見る経験
普段って、インドのカレー屋さんとかに行っても、
どうしてもスパイスって粉になってて、しかもブレンドされた状態でしか見ないから、
ホールスパイス単品を目の前にすると、
「このスパイスってこんな香りなんやー」とか、「この香りってこのスパイスなんや!」、
ってなって楽しい。
バターの上澄みギーというスゴいヤツ
まぁもうどれがどれかは覚えてないけど。笑
ちなみに、スパイスにはあまり造詣がない僕ですが、
テレビとかで見て気になっていたのが、ギーという油。
こいつ何と。バターを溶かした上澄みだけをすくって、
単離抽出した油というとんでもないシロモノ。
調理に使うのもそうなんですが、そもそもギーってどんな味なんだろう?って思って、
スプーンでちょっと削ってペロリ。
えーっと。悪い味がしました。
バターたっぷりビスケットの極みみたいな味でした。カロリー怖い。笑
カリフラワーをつかったナントカを調理
で。何を作ったかというと。
結局はナントカのナントカ。
いや。カリフラワーはわかります!というワケでカリフラワーのナントカ。
他の班は、海老のナントカとか、カボチャをまるごと使ったナントカを作ってました。
ほぼナントカのナントカ。笑
詳しくはグルコバさんのブログ参照!笑
と思ったら、グルコバ主催者さんのブログがありました。
それがこちら。
ちなみにグルコバ第72回の投稿はこちらの記事。
あやうく、ナントカとナントカのナントカその1、
ナントカとナントカのナントカその2、ナントカとナントカのナントカその3と、
ナントカとナントカのナントカが十数個並ぶところでした。笑
というか、見てて分かったのは、僕が作ったカリフラワーは、アル・ゴビっていう料理。
言われてみると確かそんな名前だったと思う。笑
ってか、定番料理だったのか。アル・ゴビ。
集合写真はまさにインド料理屋さん
で。会場の色んな場所で、同時進行していた料理。
ちょっとずつ装って全員集合するとこんな感じ。
スゲー。スゲー。ビリヤニ。とほかいっぱい。
で。肝心のお味。美味しいに決まってるじゃないですか!何言ってんスか。笑
牡蠣のビリヤニ!牡蠣の
ちなみに今回のビリヤニは、牡蠣のビリヤニ。
年1回の登場となる牡蠣。
普段から人気のグルコバ。牡蠣は特に人気の食材で、僕は超ラッキーだったらしいです。
ライタとか漬物とかサッパリして美味しい
で。ビリヤニ単体も美味しいんですが、付け合わせの漬物とかが美味しい。
あと、これは僕も事前に知ってた、ビリヤニの横にけっこうな割合でいるのがライタ。
ヨーグルトソース的なヤツ。
あと赤玉ねぎのアチャールっていう漬物。コイツの名前は初めて知りましたが美味しい。
単体で美味しいというのとはちょっと違うけど、ビリヤニを食べたあとに、
サッパリとシャキシャキ感が来て、メッチャ美味しい。というか無限に食べられる組み合わせ。
というワケで、メッチャ食べました。ビリヤニ。メッチャメッチャ食べました。
ビリヤニいっぱいでもう食べられない!という貴重な体験をしました。
コバヤシ氏は結局何者なのか?笑
ちなみにこの会を主催しているのが、こちらのコバヤシ氏。
なんでこんなにインド料理に詳しいのか。何者なのかと聞いてきたら、
タダのサラリーマンですよ。というお答え!んなワケない。笑
今後もグルコバは、隔月開催されるハズなので、要チェックです!
ま・と・め!
関西の超人気ビリヤニイベントのグルコバに参加したらビリヤニを中心にいろんな料理を作ったり食べたり!
ビリヤニ!ビリヤニ!!ビリヤニ!!!
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