コロナですっかり変わってしまった風景の一つであるマスク。
マスクが高いなら自分で作ればいいじゃない
ずっと高騰が続いてます。使い捨ての不織布(ふしょくふ)マスクが50枚で2000円とか。
いくらなんでもちょっと高すぎ。
|
それ以上に転売ヤーにお金を払いたくない!
自作布マスクのブーム到来?
というワケで、布マスクに注目が集まっていて、
DIY的に布マスクの自作がブームにもなっています。
Google検索「布マスク 自作」
裁縫できない人向けの自作布マスク
しかし。一方で布マスクの自作には、「裁縫が出来ないと作れない!」という壁が。
それで布マスク自作が出来てなかった人も多いと思いますが、
そんな人に朗報!
布マスクは切らずに縫わずに作れます!折るだけ。
材料は100均で全部そろう
しかも材料は全部、100均でそろいます。
実質、3~400円くらいで作れます。
というか。材料が家に全部あるという人も多いとます。
まず用意するのは、手ぬぐい。もしくはバンダナ。
いきなりハードルが高いと思われるかも知れませんが大丈夫。
どっちも100均に売ってます。ハンカチでも可能ですし。
柄は好きなを選んでください。
後はゴム紐。
いわゆるパンツのゴム的なヤツ。
パジャマゴムって商品名だったりします。
材料はこれだけ。
あとはクリップとかあればちょっとだけ便利になるかな?という感じ。
自作布マスクの工程は、けっこうカンタン
では実際に、布マスクを自作してみましょう。
お裁縫というより折り紙という感じの布マスク
といっても超カンタン!折るだけ。ほとんど折り紙感覚で作れます。
切るのはゴムだけ
まずヒモを作ります。
パジャマゴムを35~40cmくらいの長さに切ります。
すみません。ここだけ切ります。
で。ゴム紐を輪っかにくくります。
マスク本体は布を折るだけ
あとはマスク本体の作成。
0.まずは、2重に折った手ぬぐいを横向きに置きます。
1.そして下から1/3くらいを横向きに折り込む。
2.ひっくり返すか、上からも1/3くらいを同じように折り込む。
3.真ん中部分をつまんで持ち上げで上側に重ねる。(この部分がプリーツになる)
これが基本。
ここまで出来たらゴム紐を通して、1/3で折る。
折った部分を入れ込むと完成。
折りこんだ側は口に触れる側で、反対側が外側となっています。
プリーツがあるのでサイズ調整可能
で。マスクを付けて、マスクの上と下を引っ張ると、3の工程で付けたプリーツが広がって、
顔にフィットします。鼻とアゴが隠れるサイズに調整すれば完成です。
柄は好きなのを選べばいいと思います。
シックなの、ちょっと変わったの。ドクロのバンダナのとかもアリだと思います。
布マスクではウイルスの侵入の阻止はできない
ただこちらのマスクはあくまでも医療用ではありませんので、
ウイルスの侵入を防ぐという意味では役に立たないと思います。
3密を避け、うがい手洗いでの予防を心がけてください。
そもそも不織布のマスクでもウイルスの侵入を防ぐことはできないと言われてますが。
布マスクには布マスクの存在意義
では意味がないのか?と言われると大いにあると思います。
まず感染防止という意味では、飛沫の飛散を防止するという役割でも活躍すると思います。
また、自作の布マスク、ウイルスサイズには不向きですが、
目に見えるか見えないかの微粒子の侵入なら、かなり防げると思います。
つまり家の中を掃除する際のハウスダストや花粉ならかなり防げるのではないでしょうか?
使わなくていい場面で、本格マスクを使用せず医療用のマスクの出番が減ることで、
結果的にマスクの品薄に少しでも貢献できればいいですね。
というかコロナ後でも、これは覚えておいて損はないと思います。
布マスク自作専用のアイテムとか欲しい
あと。ちょっと思ったんですが。
ゴム紐、今回、パジャマゴムを使いましたが、もっと細いゴム、
ヘアゴムくらいの感じが最適だと思います。
でもヘアゴムって最初から結んであって、長さが基本決まってるんですよね。
リール状の長さ自由にできる商品を売るか、
マスクのヒモ専用の商品とか売ったら売れるんじゃないですかね?笑
どうですか?100均の中の人。
カスタムしてオリジナリティ出すのもアリかも
ちなみに靴ヒモとかで縛って装着するって手もあります。
とにかく、その辺をカスタムすることで、オリジナリティの高いマスクも作れますよ。
もちろん手芸が得意な人はミシンを使って、
きっちり裁縫して作るのもオススメです。
ま・と・め!
切らない縫わないのカンタンな自作布マスク作ってみた。
自作布マスクではウイルスは防げませんが、医療用マスク不足解消には役立つかも?
コメント